町を歩いていると、ヘルメットを被った赤ちゃんを見かけたことがありますよね。
専用のヘルメットを被ることで、向き癖などで平らになっている頭が変形しないように保護したり、
出っ張っている部位をにやさしく圧をかける、頭のゆがみを治療するものです。
水頭症などの頭蓋骨や脳に影響する変形のために治療が必要なお子様もいるようですが、
病的なものでなくても、変形を放っておくと歯並びや噛み合わせが悪くなったり、見た目にも大きく影響します。
頭の形は自然に治るものですか?
答えはNO!です。
頭の形は遺伝と考えられている方が多いため、大人の方はほぼ諦めていますよね。
頭の形が悪いと様々な悪影響を及ぼします。
・絶壁
・ハチ張り
・眼瞼下垂
・ほうれい線
・噛み合わせ
・長い顔
・エラ張り
・受け口
・鼻中隔湾曲症
・頸椎のズレ
・偏頭痛
・目眩
上記の中でも歯列に深く影響しますので、頭蓋骨が歪んでいると歯列矯正が必須となります。
頭蓋骨と歯列の関係はとても深く、頭の形が整っている方ほど歯列が綺麗なはずです。
頭蓋骨矯正の必要性が周知されていないため、歯列だけを整えて満足されている方も多いのですが、
頭の形を変えると歯の戻りも少なく、綺麗な状態をキープすることができます。
幼い頃に歯列矯正をしたのに歯がガタガタに戻ってしまったという方は、頭や顔(特に上顎・下顎)が左右対称ではないため、
咀嚼の度に歯列が歪むのです。
これから歯列矯正を始められる方、また歯列矯正が終わった方、歯列矯正をされていない方、
どんな状況・タイミングでも遅くはありません。
自信を持ってお勧めいたします。